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モンゴル旅行記 4日目

さて、いよいよゲル(中国語ではパオ)にお泊りの日がやって来ました。
しかししかし、明け方からはモンゴルでは珍しい土砂降りの雨。
朝食の時間になっても止む気配はありません。

とりあえず、朝飯を食べながら予定を考えようと、バイキング食堂へ。

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食事を終え、お迎えの車が到着するまで、判断が出来ずにぐずぐずしてたら
予約していたゲル・キャンプのお迎えが来てしまいました。

それじゃ、仕方ないし、すんごく珍しいぬかるみのゲルを経験してみようかと
家族全員車に乗り込み、キャンプ地へと出発。
そうこうしている内に、雨が止み、晴れ間ものぞく天気に。

モンゴルでは雨がほとんど降りません。
じゃ、降ったらどうなるのか。
雨水の排水設備・インフラが整備されていない都市部の道路はこうなります。

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このたまった水は、自然乾燥するか、地面にしみ込むかを待つだけだそうです。
それにしても、凄い状況でした。

首都ウランバートルより西へ60km移動。
昨日のマラソン大会地への道路よりはましですが、それでも舗装は悲惨です。
60kmとはいいますが、単純に富山から金沢までの距離の野原を走るわけです。
もう見渡す限りの草原で、どこでキャンプしても同じだろうと思わせるゲルまたゲル。

幹線道路からはるか向こうに見えてきたゲルの固まりがキャンプ地と知らされ
草原の中の道なき道を走って、2時間近くかかってようやく着きました。

この観光用ゲル・キャンプ地は「Khos-Oyu観光会社」運営しています。
車からの荷物を背負ってもらいゲルに入ります。

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さあ、中へどうぞ!

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ゲルの中は、このような度派手な文様のベッドがあります。
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しばらく草原の空気を腹いっぱい吸い込んだり、風景を楽しんだりしています。

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少し休んで、子供たちはやっと念願の乗馬の始まりです。
息子は、もうだいぶん手慣れた様子でたずなを引いています。
娘には先導のオジサンがお馬さんを引いてくれています。
これから、2時間、草原の彼方まで、姿が見えなくなる向こうへと乗馬の開始です。

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その間、親たち私たちは写真を撮ったり、ベッドで横なったり、キャンプ地の
垣根を一周したりして時間を過ごします。

垣根の外では、遊牧民の子供が宝ものにしている自転車で遊んでいます。

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遠くの遊牧民のゲルまで飛ばします。

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牛、羊、馬以外にも、番犬としてのお犬さんたちも飼われています。
そう、その他にも近くの遊牧民のゲルに飼われているもう1種類の動物が。

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観光用のこのようなキャンプ地には、電気も引き込まれています。
この地でしか見れないような電柱の設備です。
地面に打ち込まれたコンクリートの杭に、木柱が縛ってあり、高圧が来ています。

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草原を吹き抜ける風が心地よいです。

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2時間近く経ってようやく乗馬連中の姿が、羊が草をほうばる向こうに見え始めました。
うまく乗れているみたいです。

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昼食のお声がかかりました。 時間はもう午後1時です。
キャンプ地の中央にあるレンガ造りのレストランへ集合です。
もう1組のゲル・キャンプのお客さんもいらっしゃいました、それも偶然か
JICAの隊員さんとお友達のご一行様です。

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それこそ、これぞモンゴル料理、に半分期待していた身にしては
割と簡単なお料理でした。
でも美味しかったです。

食事の後は、他に眺めるものもないので、ぼんやりと景色を見てたりと
時間を過ごしていました。
そこらそこらに咲く花は、全部高山植物です。

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子供たちはまたもや乗馬へと。
よほど面白かったらしく、足腰が痛いとか言いながら再度挑戦していました。

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草原を、裸馬に乗って疾走する遊牧民の子供の姿も目にしました。
さすがです。

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2度目の乗馬も終わり、お馬さんともお別れです。
すこしお疲れの様子!

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日が暮れるまでの長~い、長~い夕暮れ時の草原の模様です。
見ているだけなんだけど、嫌なことが全部、遠くの彼方へ忘れやってしまって
平和な気分に浸れていました。

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午後7時なっても、全然暗くなってきません。
その後10過ぎても明るく、10時過ぎには日が落ちたにもかかわらず
12時頃までは、西の空に明るさが残っていました。
その7時から夕食です。

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誰だったか忘れましたが、その誰かさんの誕生日ケーキのデザートも。

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長い日記になりましたが、まだまだ続きますよ。
その長~い陽が沈んで暗くなるもでの草原の模様です。

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家畜を追う遊牧民のバイク。

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沈み行く夕日を狙う撮り女も

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スズメもいるんです。
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ようやく地平線に陽が沈みます。

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ゲルにお月様が。

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草原の景色を満喫したら、ゲルの中へ。
再びレストランのある中央棟に行き、シャワーをで埃を取り除き
またゲルに戻って、
といっても何もすることがありません。

12時を過ぎた頃にもう1度ゲルの外に出ましたが、曇り空で星は望めません。
仕方がないので、4時に目覚ましをかけ
寒くもなって来たので、ゲルの中にある薪ストーブに火を入れました。
私んちには薪ストーブがあるので、問題なく薪を燃やせましたが
素人さんでは、こんな薪ストーブには触ったこともないはずなんで
暖を取るのは無理であろうと思いましたね。 でも薪が湿っていて煙かったです。

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雨が降ったる止んだりしてたみたいで、天井の隙間から雨が入って
ゲルの中央が濡れていました。

4時に目覚ましで起こされ、ゲルの外へ出てみると
それはそれは、形容のしようがないくらいの、地平線いっぱいの
それこそ360度めいっぱいの満天の星空でした。
真上に天の川が覆いかぶさっています。
余りの星の数で、頭ん中が混乱しています。
モンゴルにまでやって来て「良かった!」と思った瞬間です。

星を十分に見て、体も寒くなったしで、ゲルに戻りましたが、ここからが大問題。
うちの奥様がこの世の何よりも嫌いで恐怖の種の猫、ノラネコが遊牧民のそれが
ゲルの中へ、お邪魔虫にされたんです。
その後の展開は書きたくないので書きませんが、想像以上のものがありましたよ。
この子が、天からの恐怖の大魔王さまです。

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ようやく空が白んで夜が明けました。
翌朝の6時少し前には全てが終了していました。
後は朝飯をいただいて、ウランバートルのフラワーホテルまで送っていただくだけです。


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